江別ジュニアは4年目、岩見沢ジュニアは3年目、名寄ジュニアは2年目に入ります!今年は私の故郷旭川でジュニアオーケストラを設立したいと考えています。
先日NHK総合「ほっとニュース北海道」でも紹介されました!お恥ずかしい限りです。テレビは太って見えることがわかりました 汗
子ども達から音楽の輪が広がりますように!
子どもたちのオーケストラの指導に情熱を傾ける男性がいます。
旭川市出身の助乗慎一さん(37歳)で、札幌市を拠点に道内3か所で小中学生などを集めたジュニアオーケストラを設立し、指導にあたっています。
「オーケストラは家族みたいなところがあって、コミュニケーションができるところがいい」と話す助乗さん。
大学で音楽教育を学び、卒業後は道内各地の中学校で音楽の教師をしていました。
転機になったのは6年前、日本のジュニアオーケストラ指導の第一人者である南紳一さんとの出会いでした。
学校での音楽教育以上のことを、もっと自由な立場で教えたいと感じていた助乗さんは、全国で子どもたちのオーケストラを立ち上げている南さんの活動に触発されたと言います。
「教員を6年ほどやっていたが、『音楽を子どもたちに伝える』という自分のやりたいことの“形”を模索していた時で、『これだ』と感じた」と助乗さんは振り返ります。
その後、助乗さんはみずからNPOを設立して活動を始めました。
しかし、最初は苦労の連続で、4年前に江別市で初めてのオーケストラを立ち上げたときも数人しか集まりませんでした。
それでも、イベントで演奏を披露するなど地道な取り組みで、参加する子どもたちの数を増やしてきました。
【『楽しむ』そして故郷でも】
助乗さんが子どもたちを指導する際に大切にしているのは『楽しむ』ことです。
ことば遊びなども採り入れた指導法で、バイオリンに初めて触れる子どもたちもいつのまにか弾けるようになると言います。
助乗さんには、ことし新たに掲げる目標があります。
「離れていても気になる」というふるさと旭川での子どもオーケストラの設立です。
子どもたちが音楽を通して成長し、ふるさとを盛り上げてほしいと願っている助乗さん。
3月には旭川市で、いまある3つのジュニアオーケストラの合同演奏会を開き、子供たちにオーケストラの楽しさをPRすることにしています。
「オーケストラを通じて、一生懸命にあることと真剣に向き合うことができ、仲間の大切さも知ることができる。学べることはたくさんあると思う」と話す助乗さん。
多くの子どもたちに音楽の楽しさを知ってもらおうと奔走する日々を送りながら「子どもたちの成長が一番の喜び」と充実感にあふれています。
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