午前中ホルンの指導も頼まれていたのですが、楽譜の印刷などしていると間に合いませんでした。高校生には申し訳ありませんでした。
野村先生のコンセプトは、可能な限り子どもで! 弦楽器の千歳ジュニアのメンバーを中心に、管楽器は千歳高校吹奏楽部、足りないパートは北海道大学交響楽団からもエキストラが入ってました。地元の2つの中学校合唱部との共演もコンサートに花を添えてました。
地元千歳の音楽協会会長、千歳フィルハーモニーオーケストラのコンサートマスターなど、千歳の音楽シーンには、野村さんの存在が欠かせません。
人口約10万人の街に、文化を根付かせようと頑張っています。他の市町村に対しても地域の連携、音楽関係団体の協力のシステムなど、一つのモデルケースとなるのではないでしょうか。
日本ハムファイターズが優勝しましたが、オーケストラも「育成」をしないとダメです。時間はかかりますが、文化を根付かせるということはそういう活動ですね。
今回は、ホールの自主文化事業ということで、入場無料!年々お客さんも増えて、500名ほどの聴衆が子ども達の演奏に耳を傾けました。
設立から、夏のニセコでの合宿、、、どの子も成長しました。
再来年2018年の2月には、ここ千歳市民文化センター大ホールにて「第3回北海道少年少女オーケストラフェスティバル」を開催予定です。2014年8月江別、2017年3月名寄、2018年千歳、2019年は旭川?2020年オリンピックイヤーは札幌に集結?!
ホールの音響もよく、黒澤明監督の映画「乱」の音楽(作曲 武満 徹)の収録も岩城宏之指揮、札幌交響楽団で行われました。